税理士さんとお茶して感じたこと
- 2017.04.17 Monday
- 16:22
私は経理や税金に関する業務が苦手であるということ。
ネットをググれば、素人でも大抵のことができる世の中になった。
士業と呼ばれる方は大変な時代だろう。
私も法人を立ち上げたり、登記にまつわることはネットでググりながら
官公庁の窓口の方に教えてもらいながら全てやってきた。
しかりながら、経理の部門において
決算書をつくり、勘定を入れ、最終的な税金の算段をする部分が
めちゃくちゃ苦手なのである。
まず、簿記はできるが、すごい神経質なので集中してやりたい派。
お客様や取引先から電話が鳴ると、そこから集中を再構築するのが大変。
これが一人で働くデメリットだなぁといつも思う。
次に自信がない分野なので、何度も計算しなおしてやるから時間がかかる。
この作業だけに時間を取られている自分に、だんだん腹が立つという負のスパイラル(笑)
そこで出した結論は
全部税理士事務所に丸投げ( ゚Д゚)
お金を払っても、年間の人件費より安い。
そして、プロなので間違いもなく安心なのだ。
今日は税理士さんにその丸投げの資料をお渡ししながら、つくづく思った。
最近の業務の多さに辟易している。
一人で仕事をしていると、困難を乗り越えるのも一人、成果を喜ぶのも一人。
非常に孤独だ。
たまには誰かに褒められたい
上記のようなグチを、税理士さんにぼやいた。
甘えなのは分かっているが、私だってできた人間じゃない。
たまには弱音もグチも出る。
そんな私に税理士さんは言ってた
「そう!僕ね、奥さんに褒めてもらいたいんですよ!」
意外だった。
普段は着物をお召しになる、ロマンスグレーな紳士である先生が
奥さんに褒めてもらいたいと熱く語っている。
税理士さん:
「例えば、すごく難易度の高い交渉が上手くいった時、
褒めてもらいたいけど、一から説明しても分かってもらえないから。
そう考えると一人で喜びを消化してしまう。
個人事業主は孤独だってみんな言うけど、こういうところがね。。。」
みき:「分かります。今日のクレーマー、猛烈な勢いで電話してきたけど、
最後には相手も納得して、笑って電話を切れた時、あーーー誰かにこの
クロージング褒めて欲しい!って思います!」
税理士さん:「ねーーー。」
みき:「ねーーーーー。」
二人でしんみりコーヒーをすする。
結論
褒められたい人は沢山いる。
人を褒められる人になろう。
一人暮らし女性の為のお引越しコンシェルジュ
中野美樹